ハーレー ドリームス

ハーレー初心者でも簡単にパーツの付け替えができるのはバッテリーカバーとミラーです

パーツの付け替えができるバッテリーカバーとミラー

ハーレーは自分好みのオリジナルにカスタムできるのが魅力の一つですが、専門の知識や技術を持っていないと難しいパーツもあります。数あるカスタムパーツの中でも、比較的簡単に行えるのがバッテリーカバーとミラーです。これら2つのパーツ類はハーレーを購入したばかりの初心者でも気軽に交換ができます。バッテリーカバーの交換は本体が複数のボルトによって留められているので、専用の工具を使って緩めるだけです。 この時にボルトのサイズに合った工具を選択しないと思わぬ怪我をしてしまうこともあります。作業をする時は事前にサイズを確認して工具を準備することが基本です。


ミラーの交換も同様にハンドルと本体を固定しているナットを緩めれば取り外すことができます。ミラーは安全な走行をする上で必要なサイズが決められていて、基準よりも小さいサイズを使ってしまうと車検を通すことができません。そのまま公道を走ると違反となるのでカスタムをする時はミラーの大きさに注意が必要です。 バイクのミラーというとハンドルの上部分に設置するイメージを持たれがちですが、ハーレーでは上下逆に取り付けるカスタム方法もあります。

アンダーミラー
アンダーミラーと呼ばれるこのスタイルは、車体の上をスッキリさせて走行時に視界を広く確保できるのがポイントです。離れた場所から見た時に車高が低く感じられて視認性が向上する、走行時の振動でミラーのブレが減るというメリットもあります。その反面、位置が低くなることで真横が確認しづらくなるケースも少なくありません。アンダーミラーにカスタムする人は、車線変更をする時にミラーだけで判断をせずに目視で直接安全確認をする作業が必要になります。


カスタムの方法は、ミラーを通常とは逆の下側からステーに差し込んでナットで締めるだけです。ハーレーの種類によってはタンクに干渉してしまうこともあります。完全に締め込む前にハンドルを左右に動かしてぶつからないか確認する作業も忘れてはいけません。