ハーレー ドリームス

ガソリンエンジンの規制とハーレーへの影響

ハーレーと言えば地響きのような振動を伴う特有のエンジン音ですが、このエンジン音を奏でているのがバイク用とは思えないほどの大きなエンジンです。
エンジンはハイオクガソリンを必要とする他、大きさの割には決して高出力とは言い難い性能ですが、自由を重んじるアメリカの象徴として今でも世界中のハーレー乗りに愛されています。単に性能の良し悪しではなく、ハーレーに跨って走ることに意味を見い出すハーレー乗りにとって、野獣の唸り声にも例えられるエンジン音は軽視できないこだわりです。ハーレーは長い歴史の中で幾度もカスタマイズされましたが、特有のエンジン音は不変の魅力になっています。

ガソリンエンジンの規制

しかし、時代の流れと共にハーレーの魅力が損なわれてしまう可能性が浮上しました。環境保護への関心が高まったことにより、有害な排気ガスを発生させるガソリンエンジンの規制が求められるようになりました。欧州諸国をはじめとする世界各国でガソリンエンジンを規制する動きが進み、国によっては将来的にガソリンエンジンを禁止する法律を作る可能性があります。ハーレーが生まれた国であるアメリカでもガソリンエンジンを規制する動きがありますが、その一方で代替品である電気モーターのパワー不足やコスト高などが指摘されています。電気式エンジンが開発されていないのも、電気モーターの性能ではハーレーのパワフルな走りを実現できないためです。

ハーレーへの影響

現状では直ちにガソリンエンジンが禁止されることはありませんが、環境への悪影響が続けば厳しい規制案が実現する可能性があります。

電気式エンジンの開発を急ぐ選択肢もありますが、ハーレー乗りの一人一人が環境問題を真摯に受け止め、有害な排気ガスを減らすように工夫するのが今後の課題と言えるでしょう。

歴史的な名車と言っても過言ではないハーレーにいつまでも乗り続けるには環境への配慮を忘れず、空気や土壌を汚さないことが大切です。